我が国の染織の素晴らしさは、長い歴史の中、常に革新の連続により新しい伝統を生み出してきた先達の挑戦の賜物です。当研究所では先達の“クリエイティブスピリット”を継承し、次代へ伝えるためのさらなる開発に挑み続けます。

頬纈染(きょうけちぞめ)

奈良時代に大陸より伝わった染色技法の一つで、板締めとも呼ばれています。
元々は紋様を彫った板の間に布帛を挟んで染めるものですが、この紋様を彫らずに木片を貼り付けるという形で再現しました。

保有資料

・ハンガーテキスタイル:約5,000点以上
・丸巻テキスタイル:約600点
・製品・半製品:約4,000点
・テキスタイル資料と連動したデータファイル:約600冊
・シャンブレーカラー見本帳:3冊セット×約30箱
・糸原料:約350箱 など